シュタインズゲート ゼロ

幻水2ロスも数日のうちに去ってしまい、A4をVitaで買って数日やって満足してきた今日このごろ(600円分)。アニメは新作チェックしてなくて、オンデマンドにあるやつだけが世界なのだけど、シュタインズゲート ゼロ、ちょうど今やっているのね。プレイしたのはもう何年も前だけど、ダルのおよめさん(なんてフレーズは雑! あまりに雑!)とか黒シャツのオカリンとかを見てちょっと心動かされてしまう。バーチャル紅莉栖との出会いで、ここからどうなってしまうのか! と固唾を飲もうとしていたら次のシーンで打ち解けていたのにはずっこけたけど。そういう物語もある! なぜならおれたちはみんな、オカリンのことが好きだから! 2クールも使ってどういう話になるのか楽しみだけど、生きる理由ができた、とは思わないくらいに、おれの中の生活の内圧は高まっているみたいだ。

やくざと旅館の女将が連合することになったので立ち会う。自分はカタギの企業に勤めてはいるがやくざサイドで、同僚の女性のひとりにコネがあるらしく、気安く挨拶されている。会場である旅館に行くと続き部屋の障子が開け放たれて広々として、向こう側に百人たらずの女将が正座して等間隔に並んでいる。女将たちは深々とお辞儀をしてよろしくお願いしますと言う。こちらはその身を立てる際、人に頭を下げてはいけないという誓いがあるので、代わりに背中に彫った刺青を相手に見せてやるのが習わしである。しかし第三者に見られてはいけないということで、会場の窓から視線が入り込まないよう、モクモクと湯気をたいて目隠しをする話になったのだけど、なかなかうまいことを湯気が窓の前に立ち上がってくれない。一旦中断して昼休みとなった。おれはコンビニで牛乳と何かの少し立派な食事を買い、食べた。結局その会はそのままお流れになってしまって、後からこの話を本で読むと女将の代表がまあこうなると思った、前もそうだったから、と言った伝が三ページ目あたりに書いてある。詳細は本の最後のほうにあるのだが、そこまで読み進めてないのでわからない。

根暗で引っ込み思案で社交性に欠け意志の弱いおれが、どんな経緯があったのか、人前に立って何だかんだとものを言うのは、それだけで奇跡、よくやってると言いたくもなるが。それでは天が許さない、人と地とありテンガアール。結局のとこ戦いだ、戦いつづけて死ななかったやつの勝ちなのだ、勝ったやつだけが正義なのだ。内も外も闘争であるなか、巧妙に逃げのびてきたのがおれなのだ。

コーナーが揃ってる状態からのOLLは覚え終わって、今日計測したところようやく1分切れると言えそうな感じになってきた。ちなみにまだインスペクション無限で、やっぱりクロスとF2Lが難しい。

3x3

ソルブ回数: 5
Mean: 54.333
Best: 46.506
Worst: 59.962
Average: 55.066
Last Ao5: 55.066
Best Ao5: 55.066

1. 58.278
     2018/05/01 13:49:36
     U F B L2 B2 U' D' L U' F2 R' D2 L' F2 L2 F2 D2 L' B2

2. 59.085
     2018/05/01 13:51:38
     U' D' F' L2 D' L D B' L' F2 D R2 B2 D F2 L2 F2 U F2

3. (46.506)
     2018/05/01 13:53:33
     L2 B2 R' B2 U2 F2 U2 R2 F2 L2 D B' D F U R' U' B L D

4. 47.837
     2018/05/01 13:55:16
     F2 D B2 R' L' F L' B' L' F D' L2 D L2 B2 R2 D2 F2 D2 L2

5. (59.962)
     2018/05/01 13:57:13
     B' D' B2 R' B U' R' F' U' B' D2 B2 R2 U R2 L2 D' L2 U L2

読み直し、病院

父親と病院へ行く。おれは小学生か中学生くらいである。そのあと病院は内部から壊滅してしまうのだが、それに父親が深く関わっているらしいと気づいてしまう。という筋書きの本を病院の中で読んでいる。本の中の話であり、(夢の中の)現実の話でもある。頁をまるまる一つ使って、太字で二つの選択肢が示されている。1. そのまま父親に付いていくか、2. 真相を知るために病院のチームに入るか、である。おれは 1. を選び、真相は闇の中となった。

それでは困るので、また本を読みなおすことにした。今度は 2. を選ぶつもりである。時間になるまで隣のビルで暇をつぶすことにしたのだが、やたらと高級感のあるビルであり飯を食う場所が結局みつけられなかった。ふたたび病院に還り、父親の後ろを歩いて注視すると右手に小さな機械を隠し持っている。これを電子機器に向けると無効になってしまうようだった。受付の看護師の胸に小さなピストルを突きつけ、音もなく撃つと、倒れかかった看護師を受けとめ、通りがかった医師に何ごとか言って押しつけ、そのすきに受付の裏側へするりと入りこんだ。見えない壁があって、おれにはあとに続くことができなかった。そうしてまた選択をするタイミングがやってきたのだが、鞄をさぐっても図書館を探しても例の本がなく、忘れてしまったようで、続きを読み進めることができなかった。

矢野健太郎・一松信『角の三等分』

角の三等分 (ちくま学芸文庫)

角の三等分 (ちくま学芸文庫)

任意の角の三等分線を作図によって描くことができるのかという問題。これはまあ昔からよく知られた難問であるらしく、他にもある立方体の体積をちょうど倍にすることができるかとか、ある円と同じだけの面積を持つ正方形を描くことができるか、というのも一緒に知られた問題なのだそうである。ここで作図といったときにはレギュレーションというものがあって、定規とコンパスのみを使うこと、定規というのは長さを測るものではなくて線分を引くことができる、などなど。

さて三等分線を描く。一般の角の三等分を描くっていうのはまあ不可能だということが証明されてるわけなんだけど、それはどういうわけかってのがこの本の解説するところ。簡単に言うと三等分をおこなったとき、この作図によってある長さの線分が作られるんだけど、この線分の長さというのはとある三次方程式の解になっている。ところが作図のなす代数ではこれを求めることができないっていうストーリーだ。作図の代数ってなによ、となるんだけれど、実は(長さ1が決まっているとして)加減乗除のみならず平方根をとる(開平)演算までもが定規とコンパスで行える話が出てくる。これってすごくね? と思う一方でやや飛躍のある気もするわけで、ではどこが引っかかるのかというと、別に三次方程式の解で表されるその長さを求めたい訳じゃない(ただ角度だけ三分割できればいい)のに、なんでそれを求める問題になっちゃうわけ? ってとこ。たぶん作図によって描かれるすべての交点どうしの距離は、上記の代数で構成? 生成されるってことなんだろう。いやあしかし代数。ここにきて代数の意味するところがわかってきたというか。つまり元と、元を生み出す演算のことなのですね。だから代数的データ型は代数的というのだ。

さて、あとの話はたぶん三つで、作図の代数は、有理数体にいくつかの元の平方根を加えた拡大体をなしていること、この体は有理数の立方根を元として含まないこと、それと三次方程式の解は一般に立方根を含むこと、である。最後の話はもうちょっと議論があったはずだが、最近は集中力がなくてよく追えてない。読み直さないと何を問題視して何を得たいのかがよくわからず迷子になってしまうな。

伸び悩んできたのできゅーぶずぼやーじゅの中級編をいくつかやった。Z-perm、Y-perm を覚えて PLL の look 数をだいぶ結構減らせた実感がある。OLL は24,25をかろうじて覚えて、じつはエッジが揃ってるやつは23を残すのみ。クロス作るところは慣れだな、と思ってここのところはインスペクションタイム無限で試してみている。わりともたつくことも多いけど、look 減らした効果としては、ラッキーで(上面クロスが最初から揃ってるとか)早く終わった、と思うことが前よりかなり減ったと思う。タイムも不思議と伸びて、1分に迫ってきた。

3x3

ソルブ回数: 12
Mean: 1:05.757
Best: 40.747
Worst: 1:25.945
Average: 1:06.240
Last Ao12: 1:06.240
Best Ao12: 1:06.240
Last Ao5: 1:01.383
Best Ao5: 55.773
D2 R2 U2 L U R U L' D2 L' F U R' F