TTY=(ついに津波の夢をみた)。 おれの町の名物は二重に用意された五階建てほどの高さの堤防で、そのエキゾチックさは旅する物語の主人公が訪れる奇妙な町々のそれを想像してもらえばよい。二つの堤防の間にあったおれの家は外側の堤防もろとも既に破壊され…
俺は俺なりの貧相な空想の世界に生きる!!
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