虫と機械

機械みたいな虫が虫みたいな機械を「からっぽ」*1にする。その虫の視点。ある施設で、虫たちが人間に反乱しその機械を悉く「からっぽ」にして、人間は避難するしかなく虫たちの圧倒的な優勢と見えたのだけど、あと残りの一つというところでからっぽにできない機械があった。結局その機械の存在で虫たちは敗北し、避難していた人間たちは戻ってくる。これは施設のシステムの定期的な洗浄作業のひとつとして組み込まれていたことだったとさ。

*1:本当はもっと別の言い方だった