くぎみや

横断歩道で信号待ちしていたら、左に立っていた警官が、非常に人をイライラさせる言葉を発した(何と言ったかは定かではない)。すると後ろにいた二人の女子高生が近くにいた老人を蹴りはじめ、その間に信号は青になり警官は向こう岸に渡ってしまった。僕は渡る気をなくしてしまった。いつの間にか別の男も人を蹴っていて、騒ぎに駆けつけた(別の)警官に事情を話していた。突然の衝動だというのには、僕も同意せざるを得なかった。
来た道を戻って、家に帰ることにした。細い(ものすごく細くて、四つん這いになって通れるか通れないかというくらい)道を通れば僕の部屋だった。後ろには釘宮がいた。少し散らかってはいるけど、広い、フローリングの部屋についた。「ここが僕の部屋」「ちょっと…臭いね」臭いって言われた!釘宮に!でも僕は釘宮とクラスメイトなのだったじゃないか!と、かえって興奮してしまい、このことを日記に書こう、と思って、起きたら、釘宮がクラスメイトな訳はなくてものすごくがっかりした。夢でこんなにがっかりしたのは久しぶりだと思う。