バリケードとおっぱい

バリケードを作って建物に篭り抵抗を続けている。中には何十人もの人間がいたが、やがてやって来た3台のバスに乗り込み、多くの人々が安全に脱出した。バスを見送りながら「次はいつ来るのかな」と独り言を言っていると、隣に立った山瀬.まみに「もう来ませんよ」と告げられた。それでは困る。何故おれはあのバスに乗らなかったのかと悔いている視界が、その女のおっぱいを捉えた。(なんという巨乳…この乳は間違いなく垂れる)そう思うが早いか、おれはその乳に触れていた。「右はダメなんで左にしてください」と云うので左乳、つまり向かって右のおっぱいを触らせて貰った。
女は去った。それはともかく、新入りの教育をする為にプールへ向かう。男ばっかり8人ほどだ。水泳については十分なスキルを持っていたので、サウナへ連れて行った。だがそこで、どうしてもサウナに入らない奴がいて、ガラス越しに指差して「裸なんてダサい」と言う。最初は妙な奴だと思っていたが、サウナで裸なのはおれだけだと気付き、つまりおれが馬鹿にされているだけだった。
それからそれから、味方の数も減ってゆき、今は車の陰に隠れているが、既に四方を包囲され、行動も監視・制限されているのだった。