世界の広さを思え

考えてみれば、一億もいる人間の中に、俺と同じ状況にいる真プロデューサー、いや真でなくてもよい、プロデューサーが必ずいる筈である。(真以外を取り巻く状況を知らないので何とも言えないとはいえ。)そんな彼と出会うことができたら、きっと俺たちは傷を舐め合い、ともに語ることができるだろう、そして二人して泣くだろう。そうでなくては俺は満たされまい。