よくわからん施設(バイオショックの影響受けまくり)からの脱出。1階はゲーセン、2階は見世物小屋、…と7階まで行って、その後エレベーターで14階に、そこからまた下りながら出口を探す。出口はすぐに見つかって、そこから新幹線で実家に帰ることにした。妹は飛行機で帰る、と、親父はどうやって帰るのか分からなかったけど別れた。
やたらと横幅のある、たった2両だけの列車の先頭には、30人くらい、やたらと騒がしくて、その中に友人を見つけて聞いてみると、何かのサークルらしい。名刺サークルだったかな、とにかくそんなサークルあんのか、それでこんなに人間がいるのか、というような名前だった。そのサークルは劇をやっていて、まあきもいので次のスルーして車両に行くと人が大勢いた。みんな避難してたんだな。三人がけの席の奥に一人しか座ってなかったので、一番手前に座った。座っていたら、奥の奴が俺の目の前にゴミを置きやがった。車両を繋ぐドアが開いて、全身を緑衣装に身を包んだ女が、劇をやるので見てください、それと先着4名様に特製ジュースを差し上げます、と声高に叫んだが、こちらの車両に反応する者はなく、いつか誰かが始めた拍手に押し戻されていった。劇というよりはテレビ番組か、次回予告では若い女が子供たちと一緒に、フラスコやガラス管を組み合わせたような実験装置に通電すると、世界が逆さになるという話だった。
芸人の熱湯風呂企画。銭湯の風呂が非常に熱く設定されていて、それをガマンしながらいくつかの風呂を周っていく。俺が一番我慢した(といっても、熱くはなかった)はずなのに、無視された。体を洗いながら隣の先輩芸人に絡むと、後からダメ出しされた。それから彼はCDを何枚か(全部同じもの)取り出して、念入りに石鹸で洗っていた。CDはさっきの劇団が配っていたものだ。あとから投げたり叩いたりして壊すらしい。