昨日もいつものように、もう日付も変わろうという頃、遅い夕飯をとりながらぽつ、ぽつとアイマスの話をしていた。例のごとく無理に寛大さを見せようとして、ワンダリングスターを貸してあげていた。おれ売れっ子P、彼駆け出しP。曲のリズムに合わせて叩けばいいんですよとか、時間が経っていくと減衰していくんですよとか、そういう話をしている。それからやっぱり、アーケード時代はよかった、何と言ったってメールで呼び出されるのだから。とか、360になってDLCが出ましたけどアレ高いと思いますか?アケからやってるPはあんなの高いと思わないんですよとか、そういう話もしている。おれ売れっ子P。
そんな風にして、もそもそビーフンを食べていた。
アイマスの話をしているんだから、ニコニコのことに当然話題が及ぶ。
「○○(おれの名前)は、ニコニコのMADとか見るんですか」
「いえ…見ませんね」
「えっ、なんで?」
さあ…。なんでなんだろう。僕みたいな人種もいるんですよ、懐古厨という人種が…みたいなことを言ってお茶を濁したけれど、おれを見る彼の顔はまったく理解しかねる、といっていた。
ものごとを純粋に楽しめない、理解されない人種…。