蜜月は終わり

最近の俺は日中、頭の中は空っぽで何も考えてないまさしく恥をかく自動機械というべき状態で、日々の終わりにあたって言葉をなくしている。唯一自分が生きていると感じるのは風呂の中でそれまでの恥ずかしい言動を振り返ってぐおおおーけじなんくんけじなんくんと独り口走っているときだけで恥をかいた経験だけが現実感を伴って思い返されているのはオマエ褒められたことないんだろ!と斬り捨てられているみたいだ…。それ以外の時間はゾンビの体に鞭打って朦朧としながら日が暮れるのを待ってる。ゾンビ化が加速する。