おれは本当に人づきあいが出来ないのか?ということを、過去の体験を交えながらじっくり語ってみようとしたのだけど、これがなかなか惨めなもので、恥ずかしくなってしまって文字に落とすことができないし、そもそも感情を昂ぶらせるようなことでもなし、おれの中ではまだ不完全燃焼なのだろうとでも言わんばかりの熱のなさ。たぶんおれは未だに、本当はこんなはずじゃなかったと思っていて、でもやっぱり他人と比べたらダメなんだとおもう。何が「でも」だ