2011-01-09 ■ コーデリアさんの金髪にまとわりついていたあの花々はその処女性の現れだったと、すべて終わってから気付く。今となってはひとつとて彼女を飾りたてる花はなく、散ってしまった花弁を惜しんで彼女はひとりで泣いている。