杏子がさやかの死体と暮らすうちに、ふと思い立ち彼女の身体を操ってみたら上手くいったため、そのまま彼女になりきってオナニーする……夜々を続けている時に、ほむらが不意に訪れ、杏子の肉体を破壊し、脅すなり説得するなりして、まどかのために、さやかになりきって暮らせと命じる。まどかに恨まれてでも彼女の存在をつなごうとするなら、こういう選択もあり……。思春期の希望も絶望も、歳をとるにつれ薄れ平凡なものになっていくものだから。