休日

土曜日に目が覚めるときはいつも、体は休日だと分かっているのに信じることができなくて、前日のことを思い出すことでやっと確信を得るということを毎度やってるけど、今朝は「きのうアイマスを見たじゃないか!」と、金曜日であるかのように錯覚した(録画だよ)。今日は久しぶりに何も枷のない休日で、昼ごろ一度目が覚めてしまったので眠いけどそのまま活動を開始し、手紙を出しに行く。それから、前々から水族館に行きたいと思っていたので、グーグルマップで検索して、それっぽいとこに行くことにする。恐るべき行動力。本読む時間が欲しいと思って、少し遠くのところにしたんだが、実はあまり眠れていなくて昨日の疲れが取れてないらしく、電車で立ってるだけでもかなりきつい。そういえば何も食っていなくて腹が減っているんだろうと思って目的地付近で寿司を探したが、財布ほかもろもろの事情で、断念。
そんなこんなでかなり体がだるかったんだが、水族館に入ったらテンションが上がって元気になった。いろいろ見たけど

  • ラッコやばい。なんであの格好で浮く必要があるのか。かわいい。
  • アシカやばい。哺乳類なのに手とか足とか泳ぎに特化してる。丸い。
  • イトマキエイやばい。同じ魚類にもいじめられてそうな異形。機械っぽい。
  • クラゲやばい。何のためにいるの。長い触手がきもい。あれを人工的に作ることはできるのだろうか。

という感じでかなり楽しかった。2周しちゃったよ。普段は人間のことしか考えてないので、こういうわけの分からない、意思の疎通なんてできそうにない奴らを見てみるのは新鮮だった。それから、わりと解説を読んだ。子供のころはパネルを読むことなんてなかったけど、それを書くという仕事をした人(きっとこの生き物たちが好きな人)がいることとか、展示のための水槽や順路の配置を考えた人がいることとかを思う。世界ははじめからあるようにあったのではなく誰かにデザインされてそうある。子供の時分には知らなかったことだよ。