去年の冬くらいからSSの真似事のようなものをいくつか日記に書いてるが、それにスターを貰ったりして弾みがついたのか、それからはときどき、ひとりの愉しみのために書いている。短く拙くてもひとつ形にすればそれなりの達成感はある。しかし、どういう気持ちの問題なのかは分からないけれど、創作物を晒すことに御し難い気恥ずかしさを感じてしまうところがあって、なかなか人前に出せないんだなこれが。本気で取り組んだくせにしょぼい結果に終わったものをあえて出そうという気持ちになれない。何週間もかけて、書けた!と思って読み返してみると、これがまったく日記にしかなってない、客観的につまらないので俺はほんとに日記しか書けないんだなと思って逆にすがすがしい!読んで面白いものってのを書くのは難しいんだなと、やってみてわかる。(つづく)