言葉=概念というものは、なんとなく点のような、元素のようなものだと勝手に想定していたけれど、実のところは、物語(体験)と物語の関係の上に現れてくる、少なくとも行列のように(詩的な表現)構成されるものなのだろう。それとこれとでは大違いだ。それが点のように思えるというのは、少なくとも個人の脳の中だけで考えている限りでは、仕方のないことではある。そう感じられるように縮約させることが学習ということでもある。