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海沿いに建つ寺のような施設にひと教室分解くらいの大人数で合宿に来ている。地鳴りがあって天井からバラバラと破片が降ってきて地震のようでありみなが大広間の畳に伏せる。おれも両隣にいた高校の友人らとともにそうしている。大きな揺れも津波も来ず、伏せたままみな白けたような気持ちになっているが、隣の友人に「いま大声をあげて走り出したらみんなパニックになるかもな」と冗談を言うと、彼はその通り大声をあげて走り出してしまう。そこにいた人間はは誰も反応しないが、彼は気にせずドアから出ていってしまった。もう一人の友人と残り、とてもビールが飲みたくなる。結局自販機で買って戻ってくると友人は何か別の人々と同じ円卓についていた。自分もその輪に加わるが友人の隣の席ではない。