やや悪夢。アルバイト学生が誰も聞いていないのに何かの実況を続けている。もう定時過ぎたのでますます人は減っているわけだがおかまいなし 。やがて深夜23時とか1時ごろになって……、「 すみません助けてください」と入電。サークルの友人らと小高い丘にいて、周囲に怖い人がいるので帰れないのだという。そんなの自業自得であるから放っておけばいいだろうと思ったものの、夢の力の不思議な目で俯瞰してみると、どうやら怖い人というよりは人の道を外れた者でありむしろ動物に近い。近くの草むらには人間の手足だけが落ちていてヤバそうである。あとから獣が胴体を喰った可能性にも思い至ったけど、その時は半人半獣の仕業としか思えなかった。