夜中に知らない会社のビルに忍びこむ。ホリエモンの香りがしたからライブドアではないかと思う。数人の仲間らしき、ただそんなに仲よしではなくおれからは距離感のある人々と、イベントやゲームをすることになっている。集まった部屋にはテレビがあって、点けるとLinuxの偉い人(リーナスではない)が講演しているのが聞こえる。曰く、Linuxは現在にいたるまで成長を続け……、いま自動はほとんど自動運転であるが、それらに搭載されているのはほぼLinuxである。それでテレビは、Linux自動車に侵入して車載カメラからの映像をブロードキャストしている。そこには列車の客室があって……、両手両足を縛られた男とふたりの男が映っている。とらわれの男が反撃するか、為すすべもなく殺されてしまうのか、どちらにしろ残虐シーンは避けられそうにない。視点をずらすとロシア人がいて、こちらはこちらで隣にいる少年が編み棒を握っているのが危なっかしく次のシーンを見ていられない。チャンネルを切り替えるが、切り替えるたびにこのチャンネルに戻ってきてしまう。まるで戻るの設計がまずいAndroidアプリのようである。そうこうしている間に事件は起こり、銃は撃たれ、三人の男は血だらけに、ロシア人の耳には編み棒が突き刺さり顔の半分が崩壊した。 ところでこのビルには侵入しているわけなので本来の持ち主の動向には気を配らなければならないのだが、そんな中一晩泊まるということになってしまい、ビルの奥に移動する。そこで行われるゲームは隠されたメッセージを読みとる何かのようだがかなり難解で、空間上の線分とカタカナの書き順と位置が何かを指しているらしいヒントはあるものの法則性がなくまず面倒である。夢のなかで解けるわけもなく朝方近くになって他のチームが得た正解の物理的な痕跡らしきものを発見し、これで正解がわかったかと思われたが、正解したチームはおれの近くにいたギャルっぽい女たちに恨みがあるらしく正解とみえたものは最後の一文字に手が加えられている。おれはそれに気づいているようで気づいていない。