風邪で文字通り寝込んでいたのだけど、エッチな夢を見たので大方回復した模様。このクソ寒い時期の風邪はなんか辛かったな。まだ胃が荒れている。胃が荒れているので空腹なのかと錯覚してしまう。この風邪により、アルコールとカフェインは生気の前借りでしかないよな、と、またまた思うのだった。

夢では百人からの団体の旅行かイベントで、揚げものの店に来てるのだった。四人用の個室にフライヤーと椅子とがせまっくるしく拵えつけられていて、それが細い廊下の両側に延々と並んでいる。その様子はカラオケボックスのようでもある。廊下はぐにゃぐにゃと異次元的にねじ曲がっているのでどこが端とも知れない。そこでおれが人妻と逢瀬をしているのだった。駆け回れば景色は変わって、五色の幕の鮮やかなな寺院であったり、街灯に照らされた夜のテラスであったりした。そのあと人妻とはすぐに別れ、歯医者に行った。歯石を取ってもらっているうちに医者が発情しだして、歯石取りはおれに任せて、医者がおれのちんこを何とやらすると言いだす。医者は性器か子宮か、何かの器官がねじ曲がる障害を抱えているらしく、棚に無造作に置いてあった(無造作すぎて、さっき医者の息子が走り回って遊んでいるときに棚から落としていた)薬を一包取り出すと、消毒液につけてぐいと飲みほした。おれは診察台に逆向きに寝ていて、うつ伏せのまま歯石取りを続けている。口からどんどん歯石が出てくる。そして下半身は裸である。いよいよやるか、というときに目がさめた。おそらく寝る前に『君は淫らな僕の女王』の一話を読んでいたからこんな夢を見るはめになったのだろう。いま読み終わったので感想を書く。