ゆめ

仕事で九州に行くことになったのだが、もちろん荷物の準備などはなく、関門海峡わ越えるときには二人乗りのトロッコに乗って、顔に風を浴びながら細い橋を渡る。渡りきったところまでが本州の線路で、そこからトロッコはいったん線路を外れ、ガタガタと地面を惰性で走りながら左に大きく曲がり、また今度は、その先に待つ九州の線路に乗りかかる。こうやって互換性のない線路どうしの乗り入れをしてるのだ。当然スループットは出ないので、大量の旅客の場合は車で運んでいるそうだ。着いたところは夜で、星が綺麗だったのでケータイで撮ったが、真っ暗だった。