一人暮らしをして初めての土地で訪れた郵便局、そこはじつは自宅から最寄りではなかったからそれ以来一度も使わなかったのだけれど、その帰りに見つけた誰もいない、木の鬱蒼とした公園に佇んでいたおれと、いまのおれとが地続きだなんて、考えづらくもある。