北海道反転

シェルター

冬?早朝?の駅前

ワニとイカ

しゃもじ

忍者

ダイニング

大きな変動があって、みなでシェルターに逃げ込んでいる。暗く狭く、いったい外で何が起きたのかわかっていない。誰かがテレビをつけ、天井の角に据え付けられたそれをみんなで見あげると、その事故? 災害? の被害を示すように日本は真っ赤に塗られて、北海道に至っては吹き飛んだのか? 位置が日本海にあるし、なにより東西が反転してしまっていた。もし地盤から吹き飛んでひっくり返ったのなら誰も生きてはいないだろうが、ただ反転が起きただけなら望みもあるかもしれない。

冬か早朝の駅前。銅像があるような石畳の駅前広場で、友人を見送る。恋人に会いにいくのだ。

スプラトゥーン的なイカになって、泥の中を泳ぐ。敵に追い詰められているが、ギリギリのところで逃げている。

続きのはずで、まったくつながっていないのだけれど、家屋に侵入する。何人かで、忍者の装いで。キッチンから外につながるドアを開けると、ワニの棲む池になっている。これで対処しろ、と渡されたのは頼りない細いシャモジのようなもの。ワニは池から室内に向かって唾を飛ばしてくる。シャモジでは防ぎきれず、肩にかかるが、これが生のイカで絡みつくように責めてくる。