大きな槍のようなもの(昨日見た典雄の槍がでかかったから……)を持ったキャラクターが何度も死に、死ぬことを手段として、次から次に新しい同じキャラクターが現れてステージをクリアしていくゲーム。さながらレミングスのようだがレミングスより見た目高級で人間味もある。一人は槍を池に突き刺すため沈んでいった。たかだかと党のように槍は水面から伸びている。

それはゲームの中の話だけど、こちら現実でも、サイコパスとともに行動して、いまも二人の人間を焼き殺そうとしている。目の前でカードの山を作って火をつける。犠牲者たちはまだその意図に気づいていない。もうひとりはどこ? としきりに訊いている。夢の中だから火がうまく燃え上がらず、なんどもつけなおす……。