過去には今考えると不思議になるようなチャンスを幾度も与えられ、もちろんその数々をフイにしてきたわけで、そのツケがいまの生活に知らず知らず影を落としているはずだけど、それが人生の終わりの時に「あなたのこの行動であなたの選択肢はこれだけ減りました」と誰かがスコアボードを持って参ずるのではという勝手な期待がある。とうぜんそんなものはない。