2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧

久しぶりに物理・新品で買いたくなった本がでてきたな。というかもう最近は物理で買わないと読めないなというふうにも思ってるのだけど。いやでかいKindle買ったからいけるのか……? 物語がわからなくなったのでネルリをあらためて読んだ。自分がクライマック…

テレビを見てたら有名人を両親に持つ娘というひとが出演していた。眺めてたけど司会と話す内容も両親のことばかりで、ガワだけで生きている人もいると勇気づけられるよね。新作の本も有名人に会いにいく、みたいなので自己肯定感高ければこういう生き方も可…

ボクは再生数、ボクは死作者:石川 博品KADOKAWAAmazon 年末から今年にかけて。なんかな。非現実ゲーム風小説、今っぽいの。がテーマだったんだと思うけど最終章直前まで葛藤もなく進んでしまっていて、今っぽいのを書いたらこうなるの? 最終章には詩情があ…

老人が若さを過信して道路を無茶横断するように、30年後問題になっているのは老人たちの歩きスマホだろうね。

成人の日です(きのうが)。このタイミングで買い物に出かけていて、午後になると成人式帰りの人々がちらほら見える。スタバにたむろするスーツ・振袖(だっけ)の男女集団を見て、自分のときのことを思い出した。それは(ry 王とサーカス 太刀洗万智シリ…

ガルヴェイアスの犬 (新潮クレスト・ブックス)作者:ペイショット,ジョゼ・ルイス新潮社Amazon 去年二度ほど本棚を掃除して、取っていた本も結局再び手に取ることはなかったね、との実感を新たにし、本は読み終えたらどんどん売っぱらってしまえばいいという…

縛り首の丘 (白水Uブックス―海外小説の誘惑)作者:エッサ デ・ケイロース白水社Amazon たとえばロンドンのとある貧しいお針子がじぶんの屋根裏部屋で黒土いっぱいの植木鉢に花が咲くのを何とか見たいものだと思ったとしましょう。たった一輪の花がその哀れな…

19階建てのビル、正確なところはわからないがともかくキリの悪い数だった、もしかしたらホテルかもしれない、そこに立派な肩書の面々が集ってきてその中におれも混ざっている。注意喚起かただの伝達事項か、一階から登りつつ順番に各階のゲストたちに声をか…