会話の中「高度ですねえ」なんて言うとき、読み仮名は「コード」とふられていて、即ち「高度二万米」。ゼノグラはまずサブタイトルからよかった。

QB: 君たちごときの希望がたとえ絶望に転じたところで生み出すエネルギーなんてたかが知れてるから、僕としてはせいぜい真面目に働いてほしいね。 俺ら: はい……。

そろそろなんか大失敗しそうだなと思いながら起きる。メモをみたらマミさんの独白が長々と書いてあって笑った。

翌日、ホビロンノートのコピーが従業員用掲示板に。

今度から考え事をする時は散歩してみよう。俺は公園の存在を知った。

だから「気持ちは分かったので納得させてください」と言われるのだし、どちらかというとそう言わざるを得なくなった心の動きのほうが興味ぶかいよ

ひとが楽しんでいるところに水を差すような、語り・言説というのは最後の抵抗だ。おれのプライドが侵されていることに誰か気づいてくれているのだろうか。満たされない自意識に気を払われないことへの最後の手段に、口が出る。文字通り言葉を尽くして、おれ…

ごちゃごちゃした街の、風俗店に行こうと思ってエレベーターに乗ったが間違ってひとつ上の階で降りてしまい、階段を使うしかないのだけど、その道がわからなくて見渡すと建物の中は黒々としているいっぽう外の景色は、中庭は緑に、街は橙に輝いている。四角…

この靴下は2日目だな…と思ったが上着は4日目、ジーパンは30日目ぞなもし。

ちなみに頭を受け取ったもの(じんたん・ゆきあつ)は賢く、両脚を受け取ったもの(ぽっぽ)は健やかに、両腕を受け取ったもの(つるこ)は優しく、体を受け取ったもの(あなる)は淫乱に育った。

少年少女のあの日、殺してしまった少女の身体を五つの部分に分けて彼らは持ち帰ったが、会えば疚しさを感じてしまうため次第に疎遠になる。それから十年近くの月日が流れたある日、殺された少女が一人にあるお願いをしたことをきっかけに五人が一箇所に会す…

過去には今考えると不思議になるようなチャンスを幾度も与えられ、もちろんその数々をフイにしてきたわけで、そのツケがいまの生活に知らず知らず影を落としているはずだけど、それが人生の終わりの時に「あなたのこの行動であなたの選択肢はこれだけ減りま…

やることは山のようにある、わけではなく、山のように立ちはだかる。そもそもやるべきことなのか、というのも措いて。

先生「じゃあ次、あなる役やりたい人」 戸松「はいはいっ、あなるやりたいです！ 私がやります！」 先生「おっ、戸松があなるか」 みんな（ニヤニヤ） 戸松（は、恥ずかしいけど……あなる役になってしまえば、あなるって言わなくて済むはずだから！） 計算高…

ねむい

この日記にも、この生活にも、誰の目も向けられていない以上、どんな戯れ言にも一般の価値がなくて、例えばおれが女の子だったらとか。そういう空想をしていくしかない。女の子って砂糖でできているらしいぜ。

もーいいかげんダメだ。今ややる気も情熱もなく、かといって俺が往時のと思い出す頃のことも冷静な目で見ればカカシが飛びはねて「俺は人間だー」と叫んでいるような滑稽さがある。 三行以上の文章も書けない。

今日はぼーっと詩など読んでいて俺もカルチベートされているか、とか。幻想である。

信条をみずから、口に出して言うってのは滑稽だ。

しかしビールはスーパーで買ったほうが安いんじゃねえのか。

酒買うついでに公共料金払えばいいってことに今気付いた 一人暮らし何年目だ俺

コミュニティに属していないからって、無能だという訳ではない。(と自分に言い聞かせる)

酒のない世界は平坦で灰色だ。二十歳を過ぎた人間は、体を血が流れてないから、代わりに酒で満たさなきゃいかんのだ。

「のんでいい？」ってきくと 「のんでいいよ」っていう。こだまでしょうか、 いいえ、アル中です。 おれは飲まねーぞ！！

てぇーかアルコールが入ってないからやる気も発想も湧いてこないのではないか 酒の入ってない俺などうんこ製造機以下……と卑下しようとも思わない ひたすら茶を飲んでおります 砂糖とともに

興味の波は不意にやってきてすっと引くので、どうしてあんな気持ちだったのかすぐに分からなくなる。周期が1週間から1年くらいかな。何でもやるわけではないので時計が回るみたいに順番がきてひと巡りして昔の残骸と対面する。これが俺だよ

本日も俺は元気で留守がいいとかなんとか。いい意味でアクの強い人を見かけて俺は何やってるんだろうなあと思い。 明日やることは 外出 電話 メール の3本。(仕事はしない)

困難は分割され、だいたい達成された。NTTからの督促状みたいなやつが来ていて年単位の昔に滞納して放置、自動的に契約が切れたのはいいんだけど未払が割と高い利率(年十数%)で残されたままだという。手紙には10日以内に支払いがない場合は法的手段も取りま…

休日に早起きして郵便受けをチェックしてみたら気の滅入る事態が立て続けに発覚した。 とりあえず困難は分割すべし、ってことで一つずつやるしかねー。