オルフェンズ2期がすべて録画できていたので見ている(定置網漁法)。おもしろい。1期はドンパチやってるだけに見えたのだけど何が違うのか。 たぶん内職などせず100%観てるからだと思う。どんな勢力があってどんな思惑で動いているのか、それを動かす人間関係はどうなってるのか、 というようなことは片目片耳で観てるだけでは理解できないのだ。字幕も出してるから登場人物の名前も自動的に補完される。 ただモビルスーツはわからんのだよな……。あの丸っこいやつのプラモがほしい。

名前は一部ださいと感じている。グシオンとかテイワズとか。元ネタあるんだけどさ。

NHKの対談番組で松岡正剛と水曜日のカンパネラ(こっちは初めて知った)のボーカルが対談してたが始終、爺が小娘に教えてやるという空気が見えて仕方なかった。 客観的にそういう関係に見えたというよりは本人がそう思ってそうに見えたという意味で。しかし図書館はすごい。

朝から面倒なメールが届いていてぼんやりと憂鬱な月曜日の朝であ る。週末は楽しく過ごしたが精神的な暮らしではなかった。しかし胸を張っておれがMVPであると言いたいもんだな。最近はその自信過剰さもうしなっている模様で。

ジーンズは半週間ほど前に取り替えた。変化だけを記録するのが効率がよさそうである(あまり変化しないから)。

『良い戦略、悪い戦略』『企業参謀』『不格好経営』を同時に読んでいたら、別におれが戦略だとか考える必要ないんじゃね、 とか普通のことに思い至って自分が何してるのかわからなくなってきた。ラテンアメリカ文学のいいやつを読むことに時間をかけたい……。 『白鯨』を読む気になりたい(今はそんな気になれない)。

ちなみに『不格好経営』はまだ数ページだけどめちゃくちゃ面白い。

そういえばネクロダンサーはようやく(けっこう前だけど)ネクロダンサーを倒した。とうぜんこれは始まりにすぎず、オールゾーンモードをクリアしなければ本当のクリアとはいえないのだけど……。とりあえずアンロックされたメロディでエリア1〜4をそれぞれプレイしてみたけど、5回も死なないうちにラスボスまでクリアできてリュートつえー。そしておれも上手くなった、と思った。リュート便利すぎてそのあとケイデンスで普通にプレイしてたらムーブをミスって死にまくるんだけど。ネクロダンサーは一旦お休みして別ので息抜きする。とか言ってるとスキルがゼロに戻りそうだ。

石川博品『メロディ・リリック・アイドル・マジック』

最近、ここ1年ほど仕事に関する本ばかり読みつづけていて殆ど精神世界を拡げてくれるような本への接触がないので恐ろしい状況だと思う。アンテナも低まっているので今年の最初の一冊に選んでもよかった本を見落としていて、後追いで買って、間隙を縫って読んだ。精神が摩耗しているのでそのリハビリテーションである。ほとんどは。前半あまりに手応えがないので心が硬直してしまっているなと思ったが読んでいくうちにだんだんとほぐされていくようでまだ大丈夫なようだった。

一瞬名前だけ登場するパヒュームを下敷きにしたアイドルグループのメンバーが「ぼっち・も〜ちゃん・バビルサ」でありバビルサ、バビルサってなんだよ! と滅茶苦茶笑った。バビルサに対応するのが誰かもわかってないのに笑った。かしゆか、であった。バビルサも何かわからなかったのでぐぐったけど動物の名であった。

髪は毎日伸びつづけ、同じ髪型を留めることはできない。

p. 255

みたいな文が突然挟まってくるのがよいところである。