• 100人からのホールで講演をすることになっていて、直前に知らされたおれは例によってそのことを把握していない。
  • イヌ科の野生動物に襲われるも、手持ちの銃に弾が込められていない。山の斜面にぽつんと立ったガンショップ(安全地帯)に駆け込んだが、店主は無愛想。

もうそんな状況は脱したはずなのだけど……。またしてもの夢たち。

ロバート・キーガン、リサ・ラスコウ・レイヒー『なぜ人と組織は変われないのか ― ハーバード流 自己変革の理論と実践』

ビジネス書っぽい構成でちょっと肩すかし。とはいえ良いことを言ってはいて、変革しようという強い気持ちがある一方でそれが行えていないのは、隠された「裏の目標」があってそれを達成しようとしている、というよりは支配されているかはである。これがアクセルとブレーキを同時に踏んでいる状態である、というふうに表現されている。 これを崩していくため、4つの空欄をつかって分析をしていく。つまり、

  1. 達成したい目標
    • これは本当に達成したい、価値のある目標であるべきで、「one big thing」であることが望ましい。
  2. それを阻害する行動
    • ここが単に行動であるというのが面白いね。工夫されたポイントだと思う。
  3. 裏の目標
    • 阻害行動を取ることによって達成しようとしている隠された目標とはなにか? これをあぶり出すために、阻害行動の逆を行ったときに感じる不安を書き出してみるとよい。
  4. それを支える強力な固定観念
    • 当人が知らずに当然としているような固定観念にその目標が支えられているはず。足を踏み入れれば危険だと感じるような領域である。

というような項目を埋めたら、阻害行動の逆を行ってみるなどの実験的なアクションを積み重ねることで固定観念を崩していく。認知と行動の両面の変化が重要で、一方だけでは完成しない。この試みは Safe Modest Actionable Researching Testable であるべき。

ざっと示したこの方法論は受け入れやすいと感じた。自分にもできそう。

本の最初に三段階の知性という話が出てきたが、これは根拠が薄いと思った。大人になっても進歩できるってことを言うのはよいけどね。周囲を見てみても、そこは特に心配してないのであった。

なぜ人と組織は変われないのか――ハーバード流 自己変革の理論と実践

なぜ人と組織は変われないのか――ハーバード流 自己変革の理論と実践

ビジネス書って、やたらとエピソードが多い、それで理論が後回しにされる、仕事だけでなく家庭でも使えることを示唆するって特徴のあるやつがあるが、今読んでる『なぜ人と組織は変われないのか』もそんな感じで、前書き読んでると研究の成果みたいな書きかたをしているのに、期待したおれが悪いのだがおまえそうなのか……となる。半分くらい読んだけどおれが何したらいいのかまだよくわかってない。

CC

Wall pushups 3×40 Knee tucks 2×30

そろそろ腕や脚がプルプルするようになってきた……。このくらいやれば次のステップいけるやろと思ってたが、それぞれ基準は 3×50、3×40 でまだまだだった。。Wall pushups ではアキレス腱も痛くなっていたので、戻りのフェーズで力が入ってたらしい。週末に革靴を履いたら向こうずねが筋肉痛になってしまっていた。

Undertale

ですばいぐらまー! ふいにメタトン(EX)戦の音楽ってよかったよなと思いだして聴いてみたらやっぱすげーよかった。Undertale、ネタバレ見ずにプレイせよ! と言われてるのはいったいどこの部分のことなのかしっくりきていない。最初からお母さんにモンスターとは楽しくおしゃべりするのよ、と言われてたので、初回プレイでも1人しか殺さなかった。その1人がお母さんなんだけど(スルーの仕方がわからなかった)。低HPプレイではマフェット戦(これも音楽よかった)が辛くて、何度もリトライしていよいよ殺してやろうかと思ったターンにクリアできてギリギリだった。完全不殺だとこれ以上につらいわけなので億劫になる。そういう仕掛けはいいとして、面白かったのは全体の演出だったな。演出が面白いといわれると劇的な展開を想像してしまうタイプだが、そうではなくてあとからしみじみと思いだされるような面白さ。パピルス、マフェット、アズゴアの攻撃はほんとうに多彩で、思いだしてみても初見の攻略が楽しかったし、メタトンは言わずもがなで、クイズも視聴率? も、いわば今その時にしか味わえない体験だった。メタトンEXはビジュアルが好きでともかく素敵だと思う。話は戦闘だけではないんだけど。MOTHERっぽいと言われそうだがそういうノホホンとした感じはなく、次から次へと飽きさせない仕掛けだよなって思う。

先々週のことだけど、「英語喋る人と喋らない人といるんですよね、せっかくセッティングしても」と喋る側の人間が言ってて、あーそれはおれのことじゃんと、その言いようのさりげなさに落ちこんだのだけど、その日は英会話でなぜかすげーほめられて、いい気分になったのだった。なぜか、じゃなくておれが単語とかフレーズとか(だけ)はよく知ってるからだけどな。

CC

Jackknife squats 2×30 Vertical pullups 2×30

筋トレする日は酒を飲まない約束だが、ほんとうに疲れていて、先に一杯飲んでしまった。それでも敢行したわけだが、心臓がバクバクいってて、やっぱあんまよくねーなと思ったのだった。Vertical pullups は場所の関係で壁を逆手に掴んでやってたのだが、どこを鍛えてるのかよくわからなくなる。柱を抱くように切り替えることにした。