大佐とシャーリー

顔も忘れていたHと袖振り合った。
一人半畳もないような靴箱のようなところに住んでいる自分たちで隣の部屋のNが布団を詰め込んで部屋のフタを閉められずに笑っていた。
何かの縁で自分は秘書という役職についていて、秘書は何人もいるがシャーリーだけ顔と名前が一致した。秘書といっても会議やパーティーなんかの準備をしたり同席したりであった*1。秘書として仕えることができるのが二人いて、名前は忘れた美人の女性とハゲでヒゲの「大佐」だった。大佐のほうはAKIRAの大佐だな。自分もシャーリーも女の人のほうで仕事したかったけど、大佐にシャーリーが呼ばれると自分も呼ばれて大佐の方の仕事をしなければならなかった。その日の会議には母親やいとことか伯母が出席していた。昔からの友人もいて、そいつはシャーリーを知っている筈だったがお互い一言も交わさず(気付かなかったのか)だった。
シャーリーについてはasin:4757713134こちらを。

*1:秘書なんてどんな仕事するのか知りませんもんで