はあはあって息せき切って、見れば3時。言えば午前の3時だ。手許には俺を殺せるだけの質量を持った文章があって、俺は文章とそれに潜む人格を尊重するので、この酩酊状態ではそれに相対する域に達せず、明日、明日会いましょう。繰り返し、何もしない者は存在しないので、俺に言うことはなにもないのだけれど。