ベロニカは死ぬことにした (角川文庫)

ベロニカは死ぬことにした (角川文庫)

★★★。ところどころいい話と感じるが、全体としてはよく分かんない話だった。しかしヨーロッパ風の名前で(イタリア? スペイン?)エキゾチックだねえ。

また電車の乗り継ぎをミスる夢。新幹線に乗ったときに方向を間違えて、反対方面に乗ってしまった。電車の中でスマホで仕事をしていると、やたら体のでかいやつが馴れ馴れしく、あそこって(特定の技術)使ってるんですよね?あれって〜とか話してきたのでスマホ覗かれたか、クソが、と思ってたけど相手してみると同僚だったということが判明した。それにしても覗かれてたことには変わらんが。

はー、なんというか今週はつかれきった。要素が多くなってきたときの摩擦的なエネルギーのロスというか。こういう、静止状態なら生じない熱の、生物的なものが避けられず生みだすものの名前がほしい。いまあるおれたちの宇宙や生命が、波から弾けとんだ飛沫のひとつであるかのような世界観の。

★★★★。前から読んでたんだけどタイミングがなくて書いてなかったかね? 百合のつもりで買ったんだけど、百合カフェのキャラクターとして演じる、一種の舞台を通じて心を通わせる登場人物たちってのが見られて、演じること、劇中劇と本編とがうまーく絡み合っていてスゴくいい。他にこんな上手いやつ見たことないってくらい感心する。あとがき読むとストーリーの編まれ方の舞台裏が見えるようで、面白い。

★★★。Prime Reading というやつで。第一部の3分の1らしいというのは確認しておこう。この本は出会いが最悪で、凄い面白いファンタジー小説が知りたいブコメの最上位だったのを(今見ると違った)えーなろう転生ラノベじゃん、、と思ったのが認識した最初だった。食わず嫌いもよくないので読んでいる。

まだ3分の1なので何とも言えはしないのだけど、本のない世界で本を作るって目的のために、元いた世界の知識を活用してこうっていう執拗な態度は、よいと思う。おれは規範の話をしてるのかよ。絵が異様にかわいい。アマゾンのレビューに児童文学っぽいと書かれていて、その良さは確かにあると思った。硬派な世界観ではぜったいにないと思うけど、ほかの転生ものと比べると相対的にそうなんだろう。

転生ものの、読者と主人公に共通した規範で、物語の世界を攻略していく態度は『占星師アフサンの遠見鏡』を彷彿とさせる。

バスが崖に落ちて転生した異世界で殺人事件が起きるってのはどうだろねえ。登場人物全員転生者で、しかも誰が誰かわからない。