百万畳ラビリンス  上巻 (ヤングキングコミックス)

百万畳ラビリンス 上巻 (ヤングキングコミックス)

百万畳ラビリンス  下巻 (ヤングキングコミックス)

百万畳ラビリンス 下巻 (ヤングキングコミックス)

★★★。ランダムにdevelopしたらしい家屋の、バグステージめいたダンジョンをゲームデバッガのバイトをしている二人が探検する。SF。無限増殖バグのようなものを活かして突破していくさまは面白かった。が、それ以外の、異常な空間の雰囲気とか、謎解きとかハックとかはもっと欲しかった。

その後も『ワールドトリガー』をちまちま読んでいて、たしかに面白くなってきた。明らかに読むスピードが上がってきた。ガロプラ侵攻あたり。このあたりまで来ると、その前のランク戦でBランクが十分強いやつらだってわかってるから、Aランク組がハチャメチャに強いやつらなんだなってわかるし。頭の中にすごいランキングみたいなのが出来上がってきているので、ガロプラ前の作戦会議シーンなんかは、おおっ。となるよね。噛ませやインフレがあっての強いやつ、じゃなくて、「ちゃんと」強いのだ、ということがわかっているので楽しい。かわいいと思うのは熊谷です。

こないだの安売りのときにワールドトリガー一気買いしたのを、夜毎数話ずつ読み進めるのがいまの楽しみ。昔はそれぞれの場所で登場人物たちがそれぞれのスキットを進めているのが好きだった(友人宅で読んだワンピースとか)ものだけど、ワクワクする感じが減じているのは、何でか高尚であろうとして自分の感情に蓋をしてきた結果だろう。作者の頭の中にそれぞれのキャラクターが別個に存在していて、読んでて楽しいのは間違いないけど。

ジュラシック佐賀

盆なので相当の久しぶりにプールに行った。流れるプールというやつでやるのは、キングゲイナー1話か2話の、フォトンマットに重心をあずけつつ足を先にして浮かんで進むあの動きだ。めっちゃ沈んだけど。鼻からスムーズに口へと水が流れこむ。

ソシュールのすべて―言語学でいちばん大切なこと

ソシュールのすべて―言語学でいちばん大切なこと

★★★★。すげー前に読みさしで措いてたのを掘り返した。ちょうどよい内容、と感じてしまうのであまり新しい知識は得られなかったと思うべきか。しかしソシュールについてなんとなく聞き及んでいたことがそうであると確認できた気はする。結局おれは、単語または意味というものが、他の単語との関係において相対的にしか決まらないのだということを確認したかったのだと思う。この本について言えば、言葉が冗長とは思わないが端的でもないと感じて、よりよい入門というか俯瞰的な本はまだあるはずという気分になる。ソシュール、カント、あと数人、がおれの思考を後ろ立ててくれるような気がする。それは科学史の文脈から求めるべきかも。

FFX

マカラーニャにいるんだけどパズル解いてようやく橋が作れた〜と思ったらそのまま新しい仕掛けが出てきて、うーんこれどうするんだろと悩んでたら別のエリアへ移動するとこれまでの労苦はすべてリセットされていて、クソクソクソ。

分析力を武器とする企業

分析力を武器とする企業

★★★。何よりも驚くのは2007年のこの本にすでにNetflixが登場してるってことだな……。結局、分析を競争優位にするのは戦略があってのことなんだよなあ。もし戦略のない企業が現存してるとしたら? 震えるね。ま、あとは業務プロセスが確たるものとしてある部署とか。しかし費用対効果の話はなく、そりゃ一般的には何も言えんのだろうが。それ以外のことは分析がつまるところどういうふうに目の前に立ち現れるのかわかんないのでわかんない。

結局のところ翌日の視力というのは前日いかに酒を飲まないかということに帰着するのではないだろうか。以上!