友人の結婚式でスピーチ。練習の甲斐あって悪くはなかったと思う。今週なかなか精神的には大変だったけれど、ここ乗り切れたのは誇っていいのではないか。原稿を練っているあいだは何回やっても言葉尻が決まらず、これホントに大丈夫なんか、と思うけど、まあいいかげん慣れたものではあるので、不安になるほどではない。ちゃんと準備しただけ身体に染みついていることは知っているからだ。しかし本番では喋ったことがひとつひとつ確定されていって、前の言葉を修正することは不可能で、次に言葉をつなげることしか、人の前に立つ人間にはできない、そういう舞台的な強制力がある。ゴールするまで許してもらえない苛烈さが。

だるすぎ謙信。ポケモン対戦に入れこみはじめている感じがする。勝負の世界はどんなレベルであっても緊張する。まだ手触りのようなものを掴んでないから、相手の行動に人格を感じてなくて、プレッシャーは弱いのかもしれない。まあまあ普通にしてれば、三体抜きとかはされないので(されるけど)、善戦してる感だけ出るのがいいのかも。いや普通に三体抜きされるな……。

昨日の夢。いまさら、という空気を感じながら入院する。理由は覚えてないけど盲腸とかだろう。病院の広い入口の目の前には同じだけの幅の立派なトイレがあって、木目調の綺麗な内装に小便器がならんでいる。隊員の日にそこで用を足していると、ちょうど目の高さにあったマジックミラーがぱっと消えて薄暗い隠し部屋の中が覗きみえた。男がひとりいて何か言っていたような気がするけど覚えていない。 その後おれの上司が象に乗る。象は立派な移動手段のひとつだからだ。しかし踏切で立ち往生してしまい電車と事故を起こしたか、あわやというところで緊急停止する。その様子を見てなんてひどいことをするんだと部下が泣いて訴えている。おれは優しく抱き寄せてやる。男には興味がないので妙な気分だ。

ダンデ戦にむけた最終布陣がきまった。バタフリー、ワタシラガ、モルペコ、ニャイキング、インテレオン、カラマネロ。ストーリーが進むとマックスレイドバトルも★5ばかりになり、しかしシングルだと倒せない、人も集まらないのでわざレコードも集まらず困ってたんだけど他人のレイドバトルにも参加できないのを確認しておかしいな? とサポートを見たら解決した。https://www.pokemon-support.com/swsh/s/answers/000002009 オンライン状況の公開ってさ~。そんなのわかんねーよ! まあレイドバトル楽しいです。昨晩何戦もした。そこでキョダイマックスバタフリーをゲットしたので対じめん・かくとう枠に入れて完成。初代やってたころのエースだったからキョダイマックスできるのはうれしい。ポップに勝ったあとでオリーヴさんがなぜか発狂してなんだこの展開? となるが、まあポケモンってこんな感じだった気もする。これからムゲンダイナでてくるのか? アニメで予習済みだからな。かかってこいや。

ポケモン剣盾はジムリーダーを8人倒したところ。カブが一番熱かったな! だんだんポケモンの数が増えてきて、パーティーを決めきれないのがストレスになってきた。インテレオン・ニャイキング・カラマネロあたりをスタメンにしつつ、あとはこおりとでんきとフェアリーあたりを入れたい。バランスはなにも知らない。カラマネロの進化とか誰も自然に気づかんやろ、と思うわけだが、これはコロコロとかファミ通での話題作りのための仕掛けなのかなあ。ゲームとアニメ(ちょうど今ソードシールドの話やってる)と薄明の翼を同時にみてるのでストーリーがこんがらがってしまう。

ヒプノシスマイクおもしろいな! 正直ラップしたら敵がドカーンてなるのは笑っちゃうんだけど、欠点とかではなくてそれも引き受けたうえでカッコいい。ラップ好きなんだろうなおれは。フリースタイルダンジョンYouTubeにあったころは見てたもんな。つまりはその程度なんだけど。

ゲームはついにポケモン剣盾に移行した。サイトウと戦いたいので当然ソードですが。白人至上主義に唾を吐きかける! という思いで主人この肌の色を黒くするが、どうもしっくりこないと感じてしまうひ弱なアンチパターンを今回も踏んでいる。そんなの知ってるか? 順調にいって今は5人目のジムリーダーまで倒したところだ。ジムリーダー戦はアツい。ダイマックスのビジュアルも音楽も。今はジムリーダーも軽く倒せるけど、クライマックスに向けて戦いの難易度と面白さは上がっていくはずなので、楽しみだ。

不正の痕跡を見つけるため病院に乗り込む。キャビネットに飛び乗って書類を探さなければならないが年季が入っていてガタガタなのでバランスを崩しそうになる。同行していた織田裕二に助けを求めるけど自分でなんとかしろという態度だった。織田裕二の下の名前が思い出せなくて織田……織田なんだっけってずっと考えてた。

手書きの汚い字で「真はオトメ」みたいなことを書いてツイートしたら知ってるインターネット人間に言いとがめられる夢を見た。「だいたいお前は……」と言ったん持ち上げてから突っ込む流れだったので何を褒められるんだろうと待ってる間に目が醒めてしまった。

現代思想の教科書 (ちくま学芸文庫)

現代思想の教科書 (ちくま学芸文庫)

しっくりこない部分もあったけど、よかった。とくにフーコーのいう権力。権力は人間の身体に非個人的に働きかけ規律化することで社会的な主体をつくりだす、という話がいやにしっくりきた。大学一年生のときにフカして本買って結局ぜんぜん読めなかったのを今思い出すな……。そういえば入門・哲学者シリーズってのがよかった覚えがあるのでいつか読んでみるか、と見てみたら過去に購入していた恐怖。本棚のどこにあるのかわかんねえよ。カントだけ見つけた。

構造主義からはじまった脱現代の思想、ていう理解でいいのかなー。構造主義もかなり前に触れてうーん、何のことだ。となった覚えはあるが。この構造っていってるのは差異の構造のことで、決まった全体の中に要素があるのではなく、かといって単なる相対主義でもない、要素同士の関係の中にこそ、のみ意味が見いだされるということ。なのだと理解している。きっかけはソシュールなわけだけど、この言語によって思考が作られる、ということに自分はフランス語で犬と狸を区別しないというどこかで読んだ例を思い出すんだけど、フランス語何も知らないから感覚として知れないんだよな……。蝶と蛾も区別しないらしい、というか日本では区別する。あとエスキモーの雪の例とかね。何の話だっけ。差異が意味を作るって話ね。

あと文化資本って言葉の出典をはじめてここで知った。ブルデューというそうです。分配と再生産されるから文化「資本」なのかー。面白いんだけどこれ以上掘り下げて知ろうって気には今はならないな。社会の話に興味ないのかな。いま。

グノーシア(ネタバレ)

それにしても俺はグノーシアをクリアしちまったので何をするあてもなく眠りたくないから起きているだけの夜。ループは117であった、たぶん標準的な長さだろう。最後に解放したのはコメットの特記事項6だった。その直前にレムナンの5だったか。偶然に助けられた。なんせ攻略に頼らなかったからな! クリアしてしまった今となってはあの面々に会うにはまたあの不安定な疑い合いの中に身を投じなければいけない。のが少し悲しい。

総じて面白かったので買ってよかったなー。最近はゲームをコツコツとクリアまで続けられている、その点に限って気分がいい。在宅勤務のおかげ。

ループを繰り返せばキャラが見えてくるというのはその通りで、定型のセリフも気にならないのは、その後ろの意図を勝手に読み取ってるからなんだろう。

以下は唐突にネタバレ気にせず書いていくよ〜(親切)。

グノーシア|オンラインコード版

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  • 発売日: 2020/06/02
  • メディア: Software Download

ラキオ。このゲームのことを思うと最初に考えるのがラキオだった。文字通りキーパーソン。なんだかんだ優しいやつだよね。ラキオが銀の鍵をくれたからこのループが始まったわけだし。ロジックが高いはずだが真っ先に吊られるのであまり脅威に感じない……。またラキオがやられている! がネタ扱いされてるのは知らなかった。たしかに面白い。セツ。せっちゃん! キリッとしてるんだけどどこか抜けてるのがかわいい。やってしまう、はあくまでやってしまう、でありそれ以上に突っ込んで描写されることはない。これがおかしい。映画? と釣りを選べるところでは釣りを選択したけど、あれが真エンドに関わってくるとは全く思ってなかったわけで、ああいうおまけの日々が未来につながってる、というのはいい。主人公とセツのループは順序がバラバラだから、主人公がセツのループをはじめ、セツが主人公のループをはじめた、といっていいんだろう。ククルシカ。ああククルシカ……。敵に回したら怖いキャラナンバー2。喋らないから怖いのかと思ってたけど、中身がマナンだから怖かったのだ、と最後の最後に知らされる。特記事項1「勘が鋭く、気持ちのおもむくままに行動する」になるほど。まあだいぶ丸くなってそうだけど。ククルシカ騒動は騒動ってレベルじゃねーのだが。SQ。ククルシカときたらSQ。最重要人物なのではないだろうか。パッケージになるのもわかる。前に書いたけど、いちどグノーシアサイド15人村から人間SQと2人きりでクリアして恋愛イベントを発生させられたことがあってそのときはさすがに投票する手に緊張があった。翌ループでしょっぱなSQから協力を申し出られて、主人公が怯んで断る特殊なイベントがあった気がする。あれはどういう条件なんだろうな。しげみち。よく最初に吊られてる人。周回も終盤になってくると、「同意を求める」をガンガン使ってくるようになってまあまあ厄介だったわ。特記事項7「現実の女性と付き合ったことがない」ということだが、ステラもまた現実の女性ではないよね……。ステラ。あんまり存在感がなかった。ただ、グノーシア化した際のビジュアルが怖い。とにかく怖い……。ループ終了時のサムネでうすうす分かってたんだが、全面で見るとひとしお。このゲームでいちばんの恐怖ポイント。ジナ。いちばん印象がない。アラコシア星系のイベントはよかった。ああいう風に突然ゲームが不意に非定形的な終わり方をすることがあるのも、面白いところだ。クリア後に攻略を見てて知ったけど特記事項の解放でパラメータが変わるのもいいよね。シピ。直感が鋭いので初期にはグノサイドで警戒してたが、だんだん空気になってった。ただ、よく協力関係を築かせてもらってた気がする。コメット。粘菌のインパクトが強い。最後に解放したからかな。シャワーシーンの会話時にウィンドウ消すインストラクションが出たのはうけた。直感強くて頼りになるが、いつの間にか死んでるイメージ。何度も協力したけど最後まで一緒に生き残れた覚えがない。沙明。粘菌といえばこれ。女子に人気高そう。だけどやっぱ土下座だな〜。ラキオイズグノーシア! イェア! ンーフンーフ。こいつ好き。だけどとりあえず吊っちゃう。ジョナス。粘菌といえばこいつも。結局なんなのかこいつは。人間牧場は楽しかった。しげみちがよく吊られるのでこのイベント出すのはちょっと大変だったZE……。レムナン。正直印象薄いのだけど、人間牧場でいちばん楽しそうだったな……。あと粘菌。不憫だよな。ククルシカ騒動もマナンに脅されたんだろうか? 夕里子。ラスボス。早めに襲撃しておきたい。仲間にいるときは、ヘタに弁護するより反撃させたほうがいい気がして、そうしてた。オトメ。グノーシアのときは、ロジカルで怖い。人間側のときは根拠もなく仲間だって目で見てしまって勝手に裏切られることもしばしば……。