非モテとか非コミュとか、(そもそもこういうのは自称でしかありえないのだけど)そう自称する人間が実際にそうであると思えることなど一度たりともなかった。むしろその真逆ですらあった。結局あいつらは試験直前に「俺ぜんぜん勉強してねーよハハハ」とか言いつつ周囲を牽制する卑怯な奴らなのだった。ほんとうに卑怯な奴らだ。万死に値する。万死だ万死だ一億万死だ。いつか彼らが地獄に行ったとき、責め苦にさいなまれつつそのことを後悔していてほしい。することになるだろう。俺がそうする。
だから俺は自分のことを非モテとか非コミュとかひきこもりだとかオタクだとかキモいとか中退だとか自称しない。というかそう思ったこともないのだけどな。このごろ、わざわざ人に向かって自分を卑下する奴は保険をかけているようにしか思えないよ。それ口に出して、文章にして言う必要あるのか?隠し玉を持っておいて裏で優越感に浸りたいだけなんじゃないのか?答えを待つまでもなくそうなのだ。俺は幸せだ、そう気付けたのだから。畜生どもに天罰が下る日を夢見て俺は人生を送る。