「飲酒はどれも似通っているが、禁酒はそれぞれが違ったおもむきを見せるよね。」

「ハルキ・ムラカミだね。」

「違えよ。」

禁酒にもすっかり慣れてしまって、夜は普通に眠くなる。といいつつ、こないだめちゃくちゃ古い日本酒を少しだけ飲んだんだけど、ぜんぜんアルコールを感じなかったよ。全部飛んじゃってたんじゃないかな。

おれもコツコツなんかやりたいと思って、 量子コンピューティング・ワークブックへようこそ! — 量子コンピューティング・ワークブックをはじめてみた。ちゃんとやってるのおれだけじゃないかな。全然進まねえんだけど。数学によくある、数式の変形で導かれることには背景も狙いも提示されなくて、読み取らなきゃいけない。って感じが懐かしい。量子コンピューティングって、ビットが連続量になって、ベクトル空間の演算を行う、あと観測の問題がいくつかある、っていうことなんだよねー(という理解)。てか、量子コンピュータクラウドで使えるのかーという素直な驚きがある。