CNN.co.jp : 星が死にゆく最後の瞬間、超新星爆発をリアルタイムで観測 天文史上初

超新星爆発! 初のリアルタイム観測! おもしれー。何がおもしろいって、これをリアルタイムと言うのか? という話。リアルタイムには間違いないんだが、この超新星爆発自体はすでに1億2000万年の昔にとっくに終わってしまっている。

これをリアタイと言わないなら目で見えているものはすべてリアタイではなくなってしまうのでは - aosiro のブックマーク / はてなブックマーク というコメントは二分法の罠に陥ってしまっている。リアルタイムである、という人間の感覚に1億年というスケールが合わないことをそもそも問題にしているから。……ということについて、「リアルタイム」という言葉の定義を確認しながらすり合わせていく(薄い記述から厚い記述へ)とよいだろう。

相対論では光による時計の同期から同時性の概念が変わっているのでこれを「リアルタイム」と呼んで然るべきでしょ。 - Fondriest のブックマーク / はてなブックマーク も似たような感じかな。「リアルタイム」が物理の用語であれば(ある、という話をしてるのであれば)妥当といえる。相対論における同時性については何も知らないのでちょっと面白そう。

ってのが『哲学思考トレーニング (ちくま新書)』読んだ感想。いまは『データ・ドリブン・マーケティング―――最低限知っておくべき15の指標』読んでるけど、まずは一般的なデータ駆動化への道程って感じだなあ。マーケティング全般を知りたいモチベなんだけどこれでいいんだっけ。そういえば最近『10年戦えるデータ分析入門 SQLを武器にデータ活用時代を生き抜く (Informatics &IDEA)』も読んでたけどこれ勝手にSQLだと思ってたところ二部はデータ分析そのものについてだった。三層アーキテクチャとかETLよりELTとか、この本に書いてある。