もう下巻でもうすぐ読み終わる。(archive で見たときに画像が出てるほうがよいのでこのように画像みで記す)。もっと陰鬱としてて単調で読むのが辛い作品かと思っていたけど、なかなか盛り上がりがある。

そして、もう空き家になった部屋へ、なかば熱に浮かされながら、呼鈴の音を思い出しにやって来る、そして背筋の冷たさをもう一度経験したい気持になったわけだ……まあ、 それは病気のせいだとしよう、だがそれだけではない。殺人を犯していながら、 自分を潔白人間だと考えて、人々を軽蔑し、蒼白い天使面をして歩きまわっている、いやいや、 とてもミコライなんかのできることじゃありませんよ、ロジオン・ロマーヌイチ、これはミコライじゃない!

読んでるとき沼ハマの小説回を流していて、モゾモゾしてしまって集中して読めてなかったけど背筋が伸びた(寝てたけど)。