久しぶりに物理・新品で買いたくなった本がでてきたな。というかもう最近は物理で買わないと読めないなというふうにも思ってるのだけど。いやでかいKindle買ったからいけるのか……?

物語がわからなくなったのでネルリをあらためて読んだ。自分がクライマックスだと思っている「僕は誇りを抱く道のりを最初からたどり直さなくてはならない。」から最後まで、それから最初にもどってここまで。ちょうど本の半分で委員会の事件が起きていることと、あとは思っていたより本地民と王国民の対立は根強く何度も描かれていること。カミレの動機がよくわからないこと、レイチの動機もよくわからないこと、農芸隊もけっこう大事な役割を持ってること、一人称に惑わされがちだがレイチもかなり行動していたこと、などが再発見だった。いまだおれには何もわかっていない。