針葉樹の森に囲まれた25Mプールで平泳ぎをしていた。自分の他には金髪の家族連れのみ。確か長旅をしてここにたどり着いたんだっけ…すかっり忘れて泳いでいた。 服なんかが置いてある方から反対側へひと泳ぎすると、もといた側に戻れない。金髪の女の子やママ…
さっきは何度めかという寝坊で、ねぼけたままぼくは、外は明るいのにカーテンをしめきって薄暗い部屋のなか、電話の保留音にグリーンスリーブスなんかを聞かされたもんだから『うつうつ』としてた。 しかし駅まで出ればなんて暖かいんだ!快晴の色に「生きて…
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