2024-07-01から1ヶ月間の記事一覧

そしてまじで都合のいい夢だけを見ていた。目覚めたらすべてが手遅れの時間で、そのことを誰が責めるわけでもなく、言及することすらなく淡々としていて、しかしおれは好意を持たれていて、……と、そんな夢を見るんだったら最初から罪悪感のない解決を夢見さ…

先週はまじでくたくたになるような週で、けれど金曜にはすべてカタをつけることができると信じていたので(翌週=今週にもとうぜん宿題は山積みなのだが)、普段であれば中途半端な射精みたいな週を繰り返しているので冷蔵庫にビールを冷やして、ここに向け…

大学時代の友人と久しぶりに会って、飲んだけど、とくに話したいこともなくて、そのなにもなさが逆によかった。ほかの二人があまり食べないので自分が殊更多く食べ、最近なかったくらい腹いっぱいになり、ウィスキーを飲んでから帰った。

瓜を破る 1巻 (ラバココミックス)作者:板倉梓芳文社Amazon うおお!X広告で時折見かける(漫画の広告は出版されてるレベルのものに関してはまあ不快ではないね)ので気になっていたのが、カジュアルなことをしたくなったタイミングでLINEマンガで読み始める…

京極商店街を歩いて駅前に着いた。正確なことをいえば駅のすがたは見えないのだけど雰囲気でここに駅があるとわかる。問題はこの駅で乗るかどうかで、ここでようやく自分たちの目的地が科学技術大学という名の場所だと思い出した。次の電車が来るかもしれな…

よろずのことに気をつけよ (講談社文庫 か 132-1)作者:川瀬 七緒講談社Amazon 登場人物の語りがつねに説明的で同じ人間が裏側にいるのが透けて見えてしまうのが難点だけどずっとこの調子なのでだんだん慣れてきちゃう感じもある。話自体はそこそこおもしろか…

アリアドネの声 (幻冬舎単行本)作者:井上真偽幻冬舎Amazon この人は『その可能性はすでに考えた』を読んで論理学をやりたいのは分かるが話としてどうなん……と感じたのを覚えていてややスルー気味だったのだが、あらすじを知って食指が動いた。先に知っておけ…