ようやく歯の痛みがなくなったと思う。なんだかんだ朝ズキズキときていたのだ。そのせいで酒も飲まないし、とにかく早寝する。いきおい生活への全コミットである。健康的ではあったが。
議論や、もっと広くコミュニケーションにおける社会的な正しさのための本。まあ、言いたいことは伝わるのだけど、藁人形的な糾弾もあるようにみえて、そういうことしたいんだっけ? と首を傾げるところもある。何にしろただしさを求める態度は苛烈さにつながる。
- 何かを正しいと認めることは、それにコミットしない自分を認めることでもあり、どっちもどっち的な態度を生み出す。
- からかいは責任逃れの態度。これはホントそうなんだよな。中卒労働者から〜の性加害もこの描写がひどくて読めなかった。
- 間接差別。たとえば一律に容姿で判断します、というのは一種平等のようだが、実際には女性のほうが要求水準が高いので差別的取り扱いとなる。