昔は、人前で卑下して見せる人間には脳の血管がキレるかのような怒りを感じていたものだったことを思う。自分もそれなりに、そういうのを見ても攻撃されていると感じないくらいには内的成長を遂げたということだろう。一般に不釣り合いな卑下なんてのは、高すぎる自意識とそこそこの現実との整合性を取れないから埋めている心の機制だから。

なんか久々に、リラックスした気持ちで酒を飲んだと思う。ヒマなとき何やってんの、と聞かれて何もないな、と思いはした。帰りに君のクイズという本を読んだ。薄かったらしくてすぐだった。