ふむ。最近本を、とりわけ物語を読んでないなと反省したので積んでたやつを読んだ。『プロジェクト・ヘイル・メアリー』、評判は聞いていたがさすがにおもしろかった。エンターテイメントだね。
それから、タイミングよく届いていたこれ。ヘレン・ケラー関連。関連だってさぷぷぷ~。前者のサリバン先生の記録がマジで面白くて、ヘレンとの衝突と交歓のようすがいきいきと描かれている。ヘレンがことばに気づいた日のことやその後の発見をみると泣いてしまう。ヘイルメアリーとの関連も自分のなかで少々あって、そこもおもしろかった。後者は22歳の時点での自伝なので(その時点で書けているのもすごいが)、もうちょっと後世のもののほうがおもしろそうである。