他人のネガティブな感情が、おれに注がれていようとどうだろうと、おれの中に溜まっていって、それでパンパンになってどうしようもなくつらくなってしまうことがある。そんなときは未来に起こるすべてのことが失敗に終わるような気がする。おれが失敗するならともかく。他人の約束された失敗におれが加担しているような気がしてしまう。そんなときちょっとだけ酒を飲むと、張り詰めた表面にちょっとだけ穴を開けて、超過していた圧力を解放してくれる。そんなに気に悩む必要はないし、うまくいくさ。というわけ。飲みすぎると今度は圧が抜けすぎてグダグダになるけどな。

罪と罰』を読みおえた。探偵小説だったな。もっと荒涼としてるかと思ってたけど面白かった。