見出しとは関係ないけど、高校生の頃に、通学バスが同じだった他校の女の子に告白されたい。その子はその朝、それを決行するために、俺と同じバス停(そこから徒歩15分ほどで俺の学校)で降りてきて、(あれ?あの制服だったらもっと先じゃね?)なんてうっすら思いつつ、その子がバスの中の友達とおぼしき子らに手を振るのを眺めていて、それで俺はテクテクと登校しつつ、人気(ひとけ)がなくなったあたりで俺が線路に置き石でもしようかと思っているそのとき突然、告白されたい。こっちは相手のこと全然知らないけど、(この子と付き合ったらセックスできるんだろうか)とか真っ先に考えてしまって、しかしそう思った途端に急にその子が可愛く見えて、即座にOKしてしまいたい。すると彼女はひと言何か言うと、もと来た方向にかけてしまい、俺はまた一人で登校し、毎朝の日課どおり図書室の前のトイレでうんこして、手を洗ったら髪で拭き、教室に行けば友達がエロゲー雑誌を読んでいて、「今日はテンション高いね」と言われてちょっと落ち着いて、古文の授業でヌクヌクと夢見るままに勃起したい。結局この子とはロクなコミュニケーションもないまま終わってしまうんだけどそれはまた今度。