去年は、やればひとつの(自分ひとりでできる)ことはできる、と自分に示すことができたので今年はあまりアクトというか、名声を高める活動はせずに精神涵養にベットしていくのがよいだろう。本もたくさん読むよりは、重要な本を見つけてちゃんと読み切るほうが健康的。だんだんと生活がかさむにつれて、何かをやりきる、というチャンスが減ってきたような感覚がある。『知的戦闘力を高める 独学の技法』を急いで読んで、実用書をたくさん読むよりはそういう読み方をしたほうがいいのは確かにそうだと思ったのと、ジャンルではなくてテーマを決めてインプットしていくこと。とういうことらしい。

ちなみに年初から読んでいるのは『それでも話し始めよう アサーティブネスに学ぶ対等なコミュニケーション』。自分はハードスキルよりはソフトスキルときちんと積み上げていくことで健康になれるような感覚があり、そういう方面。自分の主張をきちんとしよう、という話でもあるのだけど、原題は "Difficult Conversations" で、むしろ対話の本。まあ、外れてはいない。