国宝

さまざまなチャンスが巡り合って映画を観る。3時間の大作ということは知っていたので飲み物なしで観たおかげで尿意によるインタラプトを回避できた。ポスターのビジュアルから、二人の男の話なのだと思いこんでいたけどこれは喜久雄の一代記だったのだね。そういう風に気づいたのは最後になってからだった。親を失くしたうえ、血がものをいう世界にあっては、もはや芸に生きるしかなかった男の一代記。ライバルである俊介との仲が険悪ではないのがよかった。もらわれてきたときから一体どんな衝突があるのかとハラハラしていたけどまさに屈託のない仲であり、この関係がベースだからこそ紆余曲折があっても精神的にはまた帰ってこれるのだろう。曽根崎心中をおれは知らないが、俊介お初の足にすがりつく喜久雄徳兵衛のシーンは、よかったね。歌舞伎も物語なのだから、劇中劇もあるってもんだ。

それにしてもおれはずっと二人の区別がつかなくって、名前も分からなくなるし(なので調べてあえて書いてるのだが)、「このシーンでこういう言動をしてるのならこっちのほうだろう」と推測しながら見てるので、ふつうの観客と比べるとずいぶん純度の低い見方をさせられてるんだろうなあ、と思う。事前に公式サイトとか見といたほうがいいね。けどみんなわかるんだろうか。たった数時間で名前と顔が一致する?

人を尊敬するとかなくて嫉妬するかしないかだけだからな。おれは。小さい頃からテストの点はよかったので、自分に紐づく外形的なものに意味を感じるようになってしまった。給料とか肩書きとか。基準が一定の汎用性を持つものに限るので、自分の定めたこの指標に懸ける、などという内発的動機はまったく持っていない。金だ金だ。おれをすごそうなやつに見せてくれ。

そんでせっかくなんでぷよぷよを買ってPCでプレイすることにしたのだけどずいぶん前に買っていたロジクールゲームパッドの梱包プラスチックが硬すぎて硬すぎて開かない。まじでぜんぜん開かなくて、鋏を使って開けたのだけど包装への謎の執念である。そしたらついでにCrypt of Necrodancerまでやりはじめてひどい時間になってしまった。ひさびさにゲームやったぜ。

正月なんで親戚とスポッチャに行く。まあ、少なくともそういう感じのところだ。アーケードにぷよぷよがあったのでプレイする。これは小学生以来かも。なんの蓄積もないながらも3連鎖までなら組めるので、大人になるってスゴイ、と思う。そして調べてみると、当然ながら奥深さがありそうである。テトリスのようにこの手のパズルゲーには瞑想効果があるはずなので、手を出すのもいいかもしれない。

2025年をよかったasinで振り返る

なんつーか、別にasinである必要ないんだよな。Amazonへの信頼も完全に潰えてしまっているよね。書き出してみると年始のものが多くて、今年はなんだかいろいろあったような感覚。勉強を中心にしていたからかもしれないね。

まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書

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自然科学と人文学の研究の意義の違いが面白かった覚え。円の外へ突き破るか、内側の円を塗り替えるか。

対峙

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今年は映画をいくつか見た(スマホでだけどな)なか、これは面白かったように思う。もう一度見るのはキツいかも。

崩れ行く絆

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危うく今年はなんも面白い小説読んでなかったなどというところだったが年始のこの一冊で持ちこたえた。「おれなんかオコンクウォのめのまえに立ったらぶっとばされるだろう」という感想を持てたのがいちばんの収穫であった。

習得への情熱 チェスから武術へ

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『まったく新しい〜』で紹介されていたもの。達人の頭の中、そこに至る過程、面白いね。

量子論の基礎 その本質のやさしい理解のために

いやあ今年は真面目に勉強した年だったと言ってもいいだろう。その量はともかくとしてね。とにかくCHSH不等式が何のことなのか分からなくて、古本で教科書を買ってイチからやっていったのだ。とにかく測定前の状態は決まった物理量を持っているものではなく、また測定することで状態も変わってしまうのである。状態はヒルベルト空間内のベクトルであり、物理量はエルミート演算子、その固有値が測定値であり、対応する固有ベクトルと状態との内積が確率振幅である。ちなみにCHSH不等式については、勉強したあとにヨビノリを見たらこれでいいじゃんとなった。勉強前には意味わからんかったけどな。

そんなこんなで2025年であった。来年も勉強中心にやっていくことになるだろう。なぜならおれは最強にならなくてはならないので。

遊戯と臨界 赤野工作ゲームSF傑作選

ゲーム小説だっていうんで読み合い凌ぎ合いの頭脳バトルが読めるのかと思ったが本当にゲームを題材にした小説だった。カクヨム出身なのねナルホド。

そういうわけで最初はうーんちょっと違うかな、と考えていたが、短編なこともあってずんずん読めてしまった。後半の「これを呪いと呼ぶのなら」「〝たかが〟とはなんだ〝たかが〟とは」「曰く」が面白かった。とくに最後のは笑えてよかった。

その後作者インタビュー読んだらこれもよかった。物書きとしてのスタンスが見えてくるというか。別に作者の人格などどうでもいい話ではあるべきだが、どうでもよくないこともある。

https://note.com/tokyosogensha/n/ncc0759b699c4

はじめて宝くじを買った。ちょうど年末ジャンボの締め切り日近かったらしくけっこう並んでいた。その後街中でも宝くじ売り場を見かけたが、いつも視界に入ってはいるのに意識していなかった店で、こんなに堂々と構えていたのに見えていなかったのは不思議な感じだ。なんか過去に宝くじを買う人をわざわざ馬鹿にする向きがあったと思うけど、ああいうのまだやってのかなあ。

Gemini 3でマンガが描けるってんで前に描いたやつ(これはちゃんと本気でやった)をリバイバル

あいますまんが - 人生の諸問題に本と計算機で闘う日記

これ、私が書いたアイドルマスターの漫画です。ネームなので清書して。
右上から読みます。
1コマ目(右上): 「朝」「おはよう伊織ちゃんです」「バーン」手前にいるのは高槻やよい(髪を下ろしている)。入ってくるのは水瀬伊織。
2: 伊織「あれ、どなたですか」「ってやよいどうしたのその髪」やよい「あ、おはよう」
3: 双海亜美・真美「オハヨーあれーやよいっち大人っぽいーどったのー」伊織「うるせえ」
4(左上): 「で」亜美「ねーねー何かあったのー?大人のカイダン登っちゃったトカ?」
5: やよい「うん…」
6: 「SO YEAH」
7: 如月千早「おはよう」枠外のキャラの声「ちーちゃん大変だよ!!」千早「どうしたの朝から」

思ったよりすごかった……。続きの展開もまだ頭の中にあるのだが……

下取りループに入ろうと思って、スマホをPixel 9aに買い替えた。前のやつはヒビ入っちゃってるし、古いので買取額がつかないんだよな〜ってことで。で、データの移行がOSサポートされてるもののいろいろ拾っとかなきゃいけないことがある。

  • 移行前にできるだけアプリを消しておく
  • 移行時に前の端末が必要なもの
    • 銀行
    • ペイ系
    • Keybase
    • 1Password
    • Authyは多分不要
    • LINE
  • マイナンバーカードをスマホに登録するとか
  • SUICA?の登録はなんか勝手にされてた気がする
  • データが移行されないアプリについて、ちゃんと通知が受け取れるようにひとつひとつログインする
    • LINE
    • 家族と使ってるアプリ
  • マンガアプリの移行はキニシナイ

ほか

  • 1.1.1.1は設定の状態がおかしくなったのでアンインストールが必要だった
  • Googleマップのタイムラインのバックアップ復元と同期を有効に